どうも、おとりーです。
前回に続いて、日商簿記2級3級合格体験記です。
前回までの合格体験記はこちら👇「40代未経験の日商簿記2級•3級 合格体験記 その3」をご覧ください。
第155回日商簿記検定は中止に
6月の試験を目標に勉強を続けて来ましたが、コロナ禍の中で第155回日商簿記検定試験は中止となりました。
簿記3級については合格できると思っていましたので残念でしたが、簿記2級についてはまだまだ理解が足りていない状況だったので今回の試験では無理だと思っていました。
次の検定試験へ向けて
目標は11月の試験に切り替わったわけですが、150日も先になったことで中だるみですねぇ。長い期間、気持ちを維持させていくことの難しさですよ。それでも、週7〜10時間は勉強した記録が残ってますね。
平日の勉強時間は伸びませんでしたが、一問でも仕訳をすることを自分との約束としていました。勉強は、朝時間を取るようにしました。
起きるのは大変ですが、頭は寝ぼけてても疲れてはないので夜やるよりは良かったと思います。問題集を2周〜3周進めることで、工業簿記は比較的まとまった点が取れる様になってきました。やはり、先に工業簿記に手をつけて正解だったと思います。商業簿記については、手も足も出なかった問題も部分点が狙える様になってきました。
ついに検定試験!
そんな調子で、156回日商簿記検定試験を迎えます。
今回の試験では、2級と3級をまとめて受ける形になりましたので、午前3級、午後2級の1日簿記試験で集中力との勝負でした。
結果は簿記3級合格!
88点でした。簿記3級は早々に過去問で合格点を出していましたので、気持ちも余裕を持って受験できました。最低でも簿記3級合格、目指すは簿記2級合格が目標でしたので安心しました。基本的な問題も多く、しっかりと過去問をクリアしていけば結果は付いてくると思います。
問題の簿記2級は正直受験後は「もしかして、上手くいけば合格もあるか?」なんて期待しましたが、合格点には遠く及ばず53点でした。
次の合格を目指して!
この度の試験で分かった事は、
- 第1問の仕訳と第4.5問の工業簿記はほぼパーフェクトを狙っていく(限りなく60点を目指す)
- 第2問、第3問は難問が多く傾向も絞りにくいため、出来るだけ食らい付いて部分点を稼ぐ(部分点で10点オーバーを狙う)
でした。
工業簿記はほぼ狙い通り39/40点の得点でした。
第4問 仕掛品勘定、月次損益計算書第5問 直接原価計算、CVP分析
上記2問はフォーサイトの過去問解き方講座で直前勉強した結果が出ました。


誤算は第1問の仕訳問題でした。ほぼ解けた手応えでしたが、蓋を開けてみると4/20点の大ブレーキでした。仕訳は全ての問題の基本となる部分であり、基礎固めが出来ていないことを痛感しました。
どう転んでも2級合格には手が届かない結果でしたが、次回に向けての取り組みは見えてきたので、成果はありました。まずは、簿記3級合格を喜びつつ、令和2年2月の簿記2級合格へ向けて試験の夜はビール飲んで翌日からリベンジに燃える日々が続きました。
ということで、今回はここまで。
筋トレ?続けてるよ!
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